アニメログ:リズと青い鳥
2018/04/26
『リズと青い鳥』は映画館でみるのがいいと思います。
わたしの推しは優子ちゃんです。
響け!ユーフォニアムをみててもみてなくても、
キービジュアルのキャラがわからなくても、
どんな話かわからなくてもどっちでも
映画館にみにいくのが絶対にいいと思います!
映画の上映中はだいたいが静かなものだと思っているのですが、この作品はその静かさまで演出に含まれてるみたいなすーごく丁寧な時間が流れました。
丁寧で、大切に時間が使われてる感じがして、
そのせいで(おかげで?)終盤は息をするのもだめな気がしてつらい思いをしたんですけど、
それだけどっぷり映画に浸れてよかったです。
なのでこれを観るときは、勇気を持ってポップコーンを買わずに入るか、
上映前に食べ切るのがいいと思います。(ちなみにわたしは食べない派)
映画館は、浸れる空間をつくってくれる以外にもいいところがあって、
画面が大きいところと、音が集中して聴こえるところだと思うんですね。
画面が大きいと、この映画にどういいかっていうと、とにかく絵が綺麗で、キャラの目がめちゃくちゃ綺麗で、楽器もキラキラしてて、
教室のガラスも水槽も空気まで綺麗で、
なにより美少女を観るなら大画面がいいに決まっています。
音楽もとってもよくて、吹奏楽部の子の話なので演奏シーンがあるんですけど、
「音楽を聴いて感動して泣く」という体験をコンサートに来たわけでもないのにできるというのがこの映画のいいところです。
キャラはコンクールに出ているわけでもなく、学校から出てもないのにどういうことなんだろう。
ハンカチも忘れずに持っていってください。
音といえば、足音がこんなにかわいいと思ったことはないですね。
(「音がかわいい」とかどういう感情なんだろう)
とにかく、絵も音もいいので映画館で贅沢に楽しむのがいいと思いました。
肝心の話はどうかというと、難しくなくてわかりやすくてでも退屈じゃないところがよかったと思います。
登場人物ページで物語の少女が紹介されていたため、抽象的でよくわからない話になるのかな、
と観る前は思っていましたがそんなことありませんでした。
すごく具体的で「ウッわかる……(グサッ)」
みたいな話でした。
全然伝わらないかもしれませんが物理的にも精神的にもとても満足感の高い映画だったので、
やっぱり映画館でみるのがいいと思いました。ぜひ
ここから先はわたしが好きだなと思ったところを述べて公式へのファンレターにしたいと思います。
ネタバレが含まれるかもしれませんのでご注意ください。
かわいい
ダブルリードの会
後ろで一喜一憂しててかわいい。気持ちわかる……笑「ふぐ」
ふぐの前で声に出して「ふぐ」って言ったかわいい図書委員の子
真面目に仕事しててえらいねみぞれ先輩の笑顔
いままであんなみぞれ先輩の笑顔見たことある???!!!!!ないよ!!!!!
わ、笑ったア゙ア゙ア゙ア゙ア゙やっぱりかわいい優子ちゃんの部長ぶり
優子ちゃん部長になって、「時間足りな〜い」とかいいつつしっかり部長しててかわいい優子ちゃんと夏希先輩
夏希先輩には超嫌なんですけどぉ〜みたいに遠慮なくもの言えるもんね、かわいい
ふたりのやりとりがめちゃくちゃかわいい優子ちゃんの成長
優子ちゃん、みぞれ先輩のことめちゃくちゃ心配しててすごい気使ってて大人になってた
いや優子ちゃんもとから優しくていい子だとは思うんだけど同学年の子に見せる顔とか接し方とかはいままでその視点で見られたことなかったから香織先輩香織先輩言ってた優子ちゃんばっかり見てたから新鮮だったというか今回そんな優子ちゃんが見られてすごくよかったですありがとうございます
わかる
進路
進路の決め方とかうっすらと不安な空気とかなんかすごいよくわかるというかリアルだったというか懐かしかったですユーフォ
2人のソロの練習のところで(やっぱりこれユーフォだったー!)ってしっくりきたというか、
わたしの中のいつものユーフォがブレてなくってそうそうこれこれ…みたいなところがよかった空気(雰囲気?)
進路のあれこれでも思ったけど隅々まで現実的だった気がする
あ、わかるポイントがめちゃくちゃあって他人事とは思えないしいろんなところに感情移入したけど、
部員の1人になったように感じたところもあってそこが(浸ったな〜)って思えた映画だった。わからない
わからないとこが1個だけあって、「よろ……剣崎」って言い直してたのはどういう意味?親戚とか?
本人が言い直してたところは「鎧塚先輩」って言い過ぎて出ちゃったのかと思ったけど、
先生も言い直してたのはどういうこと???
そこだけあんまりわかんなかったー
何回も言ったように映画館でみてめちゃくちゃよかった映画でした。
ありがとうございました。